離乳食について。腸が未熟な赤ちゃんには与えない方が良いって本当?
3月の末の末に生まれた息子には、まだ離乳食の話は少し早いかもしれませんが、「からだのしつけ」という本に「1歳を過ぎるまで離乳食は必要ない」的なことを書かれており「えっ?」と思って色々調べてしまいました。
先に断っておきます。
この「からだのしつけ」は読まない方が良いです。
何を根拠に書いているのかが分からないことが多いです。(そして私は混乱しました。)
赤ちゃんの腸が未熟なのは事実ですが、それを踏まえた上での離乳食の進め方を書いてある、ちゃんとした離乳食の本をご紹介しておきます。
「食物アレルギーをこわがらない!はじめての離乳食」です。
本に載っているレシピ自体は他の本に比べると少ない方ですが、基本を押さえればあとはネットでいくらでも検索できる時代ですので、離乳食についてはこの一冊を読めば安心!と思ってます。
腸が未熟だからどういうことが起こるのか(アレルギーのこと)、離乳食を食べさせないとどういう問題があるのか(鉄欠乏性貧血)、ということが分かりやすく書いてあります。
それから、食事のことだけでなくスキンケアのことも触れています。
湿疹から空気中のアレルゲン物質が入ってくるからしっかりスキンケアをしましょうって。
この本を読むまでは、汗疹とかオムツかぶれとか赤ちゃんは出来やすいしそのうち治るさ〜くらいに思っていたのですが、スキンケアはしっかりしなきゃと意識が変わりました。
↑家族みんなでメディベビー使ってます!元化粧品開発者のすみしょうさんのYouTube動画を見て、メディベビーを使うようになりました。
ちなみに過去に「アレルギーのない子になるために」と言う本を読んだ話をしましたが、あの本はやっぱりイマイチ。
そもそも離乳食の本とは違う視点でアレルギーのことを語ってくれていると思うので、参考にならないことはないけれどって感じ。
今回紹介した「食物アレルギーをこわがらない!はじめての離乳食」の方が、アレルギーと向き合う心構えには良いと思います。
結論は、やっぱり5ヶ月前後で離乳食を始める!
冒頭に紹介した本(「からだのしつけ」)のせいで混乱しましたが、腸が未熟だとかアレルギーが出る可能性があることは踏まえた上で、離乳食は5ヶ月前後で初めるべきというのが私の結論です。
というか、誰もがその結論に至るのではないでしょうか?
母乳やミルクだけでは栄養が足りなくなってくるのです。
栄養が足りなくなると言うのは「食物アレルギーをこわがらない!はじめての離乳食」の本だけの話ではなく、WHOのデータ等にも載っていることです。
また、離乳食を遅らせてもアレルギーを予防する効果はないそう。
卵などを早く与え過ぎるとアレルギーになりやすいか?という問に、
「症状が出ないなら少しずつ食べさせた方が早く耐性がつくので、目安時期に食べさせ始めましょう。離乳食を遅らせてもアレルギーを予防する効果はありません。」
という趣旨の回答が、離乳食の本には書いてありました。
大事なのは【少しずつ食べさせること】と、【症状が出ていないかよく観察してあげること】だと思います。
私はシロクロはっきりさせたいタイプの性格なので、怖くて食べさせられなーいよりも、早く食べさせてみてアレルギーかどうかを確認したくてウズウズしています。(まだ早いので我慢してますが。)
調理セットを買っちゃった
本を読んだら気持ちだけ早まっちゃって、離乳食用の調理セットを買っちゃいましたw
お店で見た中で一番可愛かったミッフィーのやつです(照)
調理用にハンドブレンダーをお祝いでもらったのですが、食べる量が少ないうちはブレンダーを使うほどのこともなく、逆に片付けとか面倒くさいと思いまして。
そのうち離乳食を作り初めたら、使い勝手を紹介できればと思います。