アレルギーのない子になるには?1歳までにできること
息子は生後2週間を過ぎた頃から湿疹が出るようになりました。
症状はそこまでひどくなく、1ヶ月検診の時に赤いところに塗ってあげてねと亜鉛華という軟膏を念のために処方されました。
お薬のおかげで顔周りの湿疹は割とすぐに落ち着き、最近はおむつかぶれだけ気になるかなというところです。
そんな感じで息子の湿疹は落ち着きましたが、実母から、私の兄がもっと酷かったことを教えてもらいました。
赤ちゃんの頃、アレルギー体質で鼻が詰まって口呼吸になるのでよだれが垂れやすく、垂れたよだれから今度は口のまわりが肌荒れして大変だったとのこと。
そんな話を聞くと、できればアレルギーで苦しませたくないという親心が働いてKindle Unlimitedで『アレルギーのない子にするために1歳までにやっておきたいこと15』という本が読めたので目を通してみました。
本の内容は?
タイトルに『1歳までにやっておきたい』とあるので、てっきり生後から1歳までの話かと思って目を通しましたが、生まれる前(妊娠中)のことも含まれています。
そしてざっくり目を通して思ったのがビフィズス菌の重要性を説いた本だったという感じです。
アレルギー体質の子供の腸の中は悪玉菌が多く善玉菌が少なかったので、善玉菌が多くなるように育ててあげれば良いのだよという内容でした。
この本、真剣に読むと鬱に繋がる気がしたので、途中から飛ばし飛ばしで読みました。正直妊婦さんにはオススメしたくない本です。
なぜかと言うと、分かっていても希望通りにいかないこともあるのが出産だから。
私は妊娠中に「とにかく初乳が大事!」と職場の上司に教えてもらっていたのですが、産後うつになったときに上司のその言葉が頭の中を何度もよぎって、すごく悲しかったです。
産んですぐにNICU(GCU)に息子が行ってしまったので、母乳もあげられず、術後の痛みで夜中にうなされて睡眠不足になりすっかり鬱になっていた時のことの話です。
今は平気(照)
ただ、知識として最初から知っておけばと思うこともあると思いますので、覚えている内容をざっくりお伝えします。
アレルギーのない子にするために
ざっくり書いていきます。
- 妊娠中はビフィズス菌を作る食べ物をよく食べましょう。アスパラとか甘くなるまで火を通した玉ねぎとかが挙がっていました。
- 出産は帝王切開より普通分娩の方が産道を通ることで菌に強い子になります。
- 産後は6ヶ月まで完全母乳で育てましょう。
- 完全母乳が無理な場合はオリゴ糖の入っているミルクを飲ませてあげましょう。
- 早くから保育園などで他の子供たちと接して感染する機会が多い方がアレルギーになりにくいです。
- 過度に清潔にしすぎるのはアレルギーに対する許容が低く育ってしまいます。
覚えているのでこのくらいです。
本のタイトル通りでいくとあと9項目はあるはずなんですが、ざっくり読み過ぎて思い返せないです。
2番目とか3番目は帝王切開で母乳が足りない私はどうすればいいんだ、と文句を垂れながら読みました。
母乳はオリゴ糖入りのミルクで代用ということだったので、家に帰っていつも飲んでいるミルクを見てみたらちゃあんと入っていましたので安心。
明治のほほえみです。
他の粉ミルクも普通に入ってるんじゃないでしょうか、オリゴ糖。
6番の過度に清潔にしすぎ〜のくだりはラインが分からないので、いつも通りにしています。
なので実質4番目のミルクのこと以外、ほとんど参考にならず。
妊娠中は直前まで働いてたので食べ物にそこまで気を使えなかったし、出産は帝王切開、初乳も与えられず、完全母乳も早々に見切りをつけましたし、保育園は空いてません!w
そういうもんですよね、育児って。