日本と海外の違い
ジーナ式の本以外にもいくつか育児書を読んでいます。
特に、タイトルに0歳からと付くものには惹かれます。
"赤ちゃん"と一括にされて、1歳以降とかまだ先の話を説かれても、いまいちピンときませんので。
それで、数冊ですが読んでいて思ったのが、著者が海外の方の本か日本の方かで言い分が別れてるなと思うことがありました。
ちょっと説明しにくいのですが、"赤ちゃんとの距離感"とでも言いましょうか。
海外の方の本には、赤ちゃんのひとりの時間も大切という意見が見受けられました。
例えば、ぼんやりしたり何かをじっと見ている瞬間も考えているんだから、親が話しかけたり手を貸して邪魔をしないように。という内容とかです。
ジーナ式の本にも「赤ちゃんはぬいぐるみではありません」っていう一言があったはずです。
抱っこしてるだけが愛情の注ぎ方ではありません。のびのびとプレイマットで遊ばせてるうちにお母さんはご飯を食べましょう。ってね。
一方で日本の方の本は、とにかく抱きしめてあげましょうが多い。
もちろん1,2歳になったら「見守ることも大切」と書かれていたりするのですが、0歳児に対して遊ばせておいてお母さんご飯食べておいで〜とか書いている本には今のところ当たったことがないです。
だから日本のお母様方は自分の時間を犠牲にして注ぎ込んでっていう生活を送りがちなんじゃないでしょうか?
まぁ私も子育てが楽しすぎて注ぎまくっていますが(笑)
そんな訳で、注ぎまくりの生活でしたが、海外著者の本を読んでから息子が何かに興味を示したり逆にぼんやりしてるときは、最近はそっと見守ることにしています。
この小さくてかわいい頭で、一体どんなことを考えているのでしょうね。