4ヶ月児、絵本を通して学んでいること
ちょっと前までは大人し〜く絵本を見ていたうちの宇宙人(息子)が、メガネ同様、絵本に手を伸ばしてくるようになりました。
↑メガネを取られる話。
そして、今までは『絵(形や色)』や『言葉』を学ぶための絵本だと思っていましたが、いやいや、本というモノそのものも赤ちゃんにとっては興味深いモノなんだなと気付かされました。
というのも、絵本を触りたいように触らせていたら、めくったページを両手で掴んでじっと見て舐めて、っていうことを繰り返すようになったんです。
最初は私が読むのを妨害している(絵本を嫌がってる)のかなと思って絵本を片付けようとしてみたんですが、それは違うらしく泣いて怒ります。
怒る理由はなんだろうって読み聞かせを続けながら好きに触る様子をみていたら、自分で本の片側を持ってくれるし、私がめくるのに合わせて手を離したりしてくれることにまず気付きました。
そして、めくった後に必ず両手で掴んで確認してくるので、もしかして本をめくった後の厚みを見ているのかも!?と思ったんですよね。
同じ本を何度も読んで欲しがり、めくったら両手で掴んで〜を繰り返すので、「あっ、この子は絵や言葉じゃなくて本そのものを見てるんだ」と私はハッとしました。
破られたりしわくちゃにされたり、結果だけ見るとダメだよ〜って言いたくなることもあります。
でも、掴んで舐めて引っ張って「絵本」がどう言うものかを学んでいるっていう視点も大人は持たないといけないんだなぁと最近の息子を見ていて思いました。
とは言っても、絵本を破られたくは無いので。
以前の記事で紹介した、「じゃあじゃあびりびり」や「となかいさん」。
この本なら握られたり舐められても破れない!ので安心して触らせることができます。
しかも、本の大きさとか重さが息子ひとりでも持ってるちょうど良い塩梅だと最近気づきました。
神絵本ですね!
もし、普通のペラペラな絵本を読んでいて破りたがっているようなら、絵本から破れても別に構わない本(フリーペーパーとか)に持ち替えるようにしています。
まだ、「それじゃなくてこれがいいの!」なんてわがままは言いませんので。
これなら好きなようにしていいよ〜ってもので遊ばせています。
ついでに絵本紹介
この本も厚めの造りで赤ちゃんに破られる心配が少ないなと思いました。
かわいい動物たちが「けん けん ぱっ」をしているだけの絵本ですw
それからこの本も。
赤ちゃん向けの知育番組の読み聞かせで見かけた絵本です。
おばけが出てくるのですが驚かすような内容ではなく、「いないないばあ」をしているだけ。
表紙からは想像がつかなかったのですが、おばけの笑顔が可愛いです。
子供が絵本を触る加減が分からないうちはこの辺の絵本がおすすめです。